水洗いできない服 ウール製品の洗い方・手入れの方法
ウール製のコートや帽子って
水洗いできないですよね？
だからクリーニングに出すわけだけど、
クリーニング代もばかにならない。
一人分ならまだしも、
出費です。
そこで、家でお手入れ出来たらどんなにいいだろう？
と思ってウール製品の洗い方やお手入れ方法をまとめてみました。
洗わずできる！！ウールのコートのお手入れ方法
【用意するもの】
・蒸しタオル
・洋服用ブラシ
【お手入れ方法】
・よーく絞った蒸しタオルで皮脂など汚れの付きやすい
襟元、肩、わきの下の内側、袖口、ポケットなどを
優しくふきます。
決してごしごししないように気を付けましょう。
・全体に洋服用のブラシをかけます。
ハンガーにかけるのがやりやすいです。
洋服用ブラシをまずは下から上にかけます。
毛並みの逆向きにかけることで、
毛の間の汚れやほこりなどを表面に出すことができます。
汚れを書きだしたら、上から下にブラシをかけて、
毛並みを整えます。
こうするとで毛の間にたまっている汚れを取って
毛並みもきれいにそろえることができます。
・汚れを落とした後は陰干しして湿気を取りましょう。
体からでる湿気だけでなく、空気中の湿気も吸収するので、
ブラッシングの後は風通しの良いところに干します。
雑菌とカビの繁殖が抑えることができます。
毎日続けて着ないで、休ませると虫食いやカビの某誌になります。
毛玉ができた場合は、毛玉取り器を使ったり、
毛玉を持ち上げて一つずつはさみでカットするのがおすすめです。
臭いもきれいに！！ウールの帽子のお手入れ方法
【用意するもの】
・化粧用のクレンジングシート
・ブラシ
【お手入れ方法】
・防止の内側についている皮脂やファンデーションなどを
メイク落としようのクレンジングシートで拭きます。
度武器もいらず簡単にきれいにすることができます。
・全体にブラシをかける
全体にブラシをかけることで、いろんな方向から
ほこりを書きだし、最後に毛並みを揃えて整えれば完了。
ウールのお手入れ頻度はどれくらい？
洋服の洗濯なら毎日、クリーニングならシーズンごと
など分かりやすいですが、水洗いしないウールのお手入れは
どれくらいの頻度がいいのか気になりますよね？
その頻度は肌着と同様、『着るたび』が正解です。
【理由】
コートは1番外に着る物です。
だから、思った以上にほこりやゴミなどの汚れがついています。
汚れを取らずにそのままにしていると、
繊維の奥に絡まって取りにくくなってしまいます。
奥に入り込んだ汚れを無理やり取ろうとすると、
今度は生地を傷めてしまうことになります。
それを防ぐには着るたびにお手入れして
汚れを取っておくのが一番なんです。
ウール製品の手入れに不可欠、ブラシの選び方
ウール製品をお手入れするにはブラッシングが
必要不可欠ですが、長持ちさせるためには
ウール製品にあったブラシを用意しましょう。
ウール製品にいいのは『天然素材の毛』でできているブラシです。
合繊製のブラシは安いのでついつい手に取ってしまいそうになりますが、
静電気を起こしやすくなるし、生地も傷めてしまうこともあります。
失敗がないのは、どんな衣類にもあう【馬毛】
ウールコートだけでなく、ジャケットなどにも使えるので
1本あると便利ですよ^^
ウール製品の臭いを取る方法
ウール製品は湿気を吸いやすいので、
湿気とともに臭いも吸収しやすい性質があります。
そんな臭いは取るには、
ブラッシングの後に風通しの良いところに
干すだけでOK。
スチームアイロンでスチームを当てれば
しわも取りながら、臭いも取ることができて一石二鳥です。
スチームアイロンがある人はお試しください。
まとめ
ウール製品のお手入れは、
・蒸しタオルで汚れ落とし
・ブラッシングする
・陰干し
・毛玉とり
でOKです。
ブラッシングには天然素材の毛のブラシがよく、
馬毛ならどんな衣類にも使えるので便利。
ひと手間で長持ちするのでぜひお手入れを！！
