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あなたの知りたいに答えるブログ

旦那が給料の管理を始めたけど、主婦の気持ちが分かる男性は主夫だけ?

連休真っただ中、ふと目に留まった

長期休みで家族が家にいると家事やら何やらやることありすぎな件。

 

というタイトルの記事。

 

呼んでみるとそうそう、そうそう

まさにそーーっっっう。

 

と激しく同意。

 

我が家の子供が生まれた18年前に旦那に読んでほしかった。

主夫になれば旦那にも私の気持ちが分かったのかもしれません。

 

「手伝う」ではなく、当事者意識をもって

「自ら進んで行動する」

 

これを望んでいました。

っていうか、今も望んではいます。

 

今は以前よりは家事を手伝ってくれるようには

なりましたが、

それはひとえに「金銭のしばり」があるからです。

 

旦那が給料の管理を始めた

結婚してから専業主婦だった私が、

パートとして再就職して1年くらいして

家事をするのしないのでもめ始め、

銀行に行く時間が面倒で、

営業で時間が自由になる旦那に給料日に

お金をおろして来るのをおねがいしました。

 

その翌月も自主的におろしてきてくれました。

 

そして、その間も私もフルタイムで働いているのに、

専業主婦時代と旦那の家事の量が変わらない、

私だけしんどい、というようなことから

家事戦争?が勃発し、

旦那から「給料減ったからこんだけでやってね」

と突然給料を自分で管理し始めました。

 

私は結婚して以来、

毎月何にいくらかかっている。

年間でこれくらい必要だ。

ボーナスがあるころはボーナス払いはこれくらいだ。

ボーナスがない会社に転職してからは、

年払いのものを月割りで計算し、

年払い用に口座に置いておき、

それらがいくらかかるか家計のすべてを表にしてなんでも見せてきました。

 

ここで、子供にこれからお金もかかるし、

一緒に節約してほしい、ということを何度も繰り返してきました。

 

しかし、「俺はほかの人よりいっぱい稼いでいる」

の一点張りで聞き入れてくれません。

 

節約は限界と感じて私が仕事に出始めたのですが、

その時も「子供の仕送りが必要になったら足りなくなるから」

といったのに、あまりピンときてなかったようです。

 

フルタイムで仕事を始めても家事は一切今まで通り。

私が朝早い出勤の時も私が一人で洗濯をして干して、

朝食と子供のお弁当を作り、

帰ってからは子供の宿題を見ながら、

夕食をつくり、子供の学校のお知らせをみて返事をし、

必要なものを用意し…

数えたらきりがない家事と育児をこなしていました。

 

旦那がそのころしてくれる家事といえば、

夕食後の食洗、たまに集めておいたゴミを

ゴミの日に出してくれる、たまに洗濯。

です。

 

夜に洗濯機のタイマーをしていても、

夜中に飲み会から帰った旦那が

洗濯機のふたをきちんと閉めていなくて

タイマーが作動しなかった朝も何度もありました。

 

こちらのストレスはマックスになり、

「せめて自分のことは自分でして」

といって「旦那のワイシャツのアイロンはしない」

という、ネットでみた旦那への抵抗をすると、

「アイロンしてないじゃないかーっ」

とブチ切れられました。

 

「私はできないと言った」というと、

「じゃあ、クリーニングにだしてよ」というので

「自分でもっていきなよ。営業で時間は自由になるじゃん」

といったら返事なし。

 

そんなことがあっての「旦那の給料を自分で管理」

が始まったんです。

 

はい「15マンね。これで1ヶ月やって」

って突然言われました。

その金額も「これくらいでやれるかなーと思って」

とざっくり。

なんの根拠でしょう?

 

これで、どこまでだすん?と聞くと返事なし。

食費と日用品?と聞くと、「うん」

それなら楽勝じゃん♪ と思ってたのもつかの間、

現金払いの塾代の振込用紙を渡して

「じゃあ、これ振込お願いします」

といったら

「じゃあ4万ちょーだい」って言ってきました。

おいおいさっきの15マンからとっていくのか?

さっきは食費と日用品っていったくせに(怒)

 

ほかにも現金で支払う習い事のお金や

いきなり高額で払うのが大変だからと

現金で取り分けて積み立てしてた修学旅行のお金のこととか

気になったので、習い事のお金なんかも

この11マンから出すの?と聞くと、

「よー分からんけど、とにかくそれでやって」

の一点張り。

 

おいおい。何にいくらかかるかもわからずに

どこまでを月々の現金やりくりのお金と計画立てずに

やるんかい!!

 

今まで旦那に内緒のへそくりなんて

作らずにやってきた自分がアホらしくなりました。

 

出費が赤字で不足したら自分の貯金を下ろしてました。

新婚当初にあった自分の貯金はみるみるそこを突き、

日々の生活でいっぱいいっぱい。

 

出費を削るのはまず自分のおこづかい。

自分のためのお金。

そうやってなんとかやってきたのに、

家事を手伝うのに、なっとくできる金額しか渡さない。

それが家事をする旦那の理由でした。

 

そうです。

旦那は「給料が減ったからこんだけでやってね」

と私にお金を渡しましたが、

実は減ってはいないんです。

 

旦那は私がお金を管理しているから

貯金がないんだと思っています。

 

それで、自分がお金を管理して

私に使わさないようにすれば増えると思っているようです。

 

確かに、私にも非はあります。

子供のこととなるとお財布が緩みがちだったこと。

たまーにでるボーナスに旦那が2割いるといえば、

素直に渡してきたこと。

 

年末調整でたくさん帰ってきたら、

旦那の言うがままにお小遣いをぷらすしてあげてたこと。

 

毎月赤字でも年末調整やら、

医療費の還付金でなんとなくチャラになってたので、

危機感が薄かったことなど。

 

まぁ、でも自分でお金を管理すれば

毎月いくら必要で、年間でいくら必要か

自分事として理解してくれれば、

おこづかいを減らすのも考えないといけない

と分かってくれるかもしれないです。

 

48歳男性平均年収

48歳男性の平均年収は470から570万円という

データもありました。

ですが、公務員だとプラス200万円で、

大手企業だと1,000万超えになってきます。

 

他人の給料と比べても仕方ないですけど、

私が旦那に言いたいのは平均年収より上だけど、

退職金が0円だと確定しているという事実も認識して

節約して欲しい、子供が3人、しかも全員女の子である

ということを分かってほしいということです。

 

公務員なら退職金で2,000万円くらいあります。

それを40年で割ったとしたら、年間50万円を積み立てている

ということになります。

 

年金支給開始年齢がどんどん高齢になってきているので、

2,000万円あったとしても十分ではないですが、

我が家の場合その金額ですら今の年収から少しずつ貯金しないと

退職後に大変なことになります。

 

そんなことも分からずに、

「節約して欲しい」というと、

「金がないない言うな。」

「こんなに稼いでるのにもっと稼げって言われてるみたいでいやだ」

といいます。

 

私が言いたいのはそこじゃないと。

これからかかるお金と今稼げるお金を考えて、

一緒に節約して欲しい。

私も働くから家事をもっとしてほしい。

 

そこなんですけどね。

 

旦那が給料を管理し始めて

 

以前は「お金がないない言うな」

といってたのに、

自分が管理し始めた途端、

「お金ないから買えない」

と子供にも言うようになりました。

 

高校生の子供が友達はナイキだの

アディダスだの高価なスニーカーを履く中、

ネットで安いのを探してきて2,500円ほどの

靴を探してきても、それは買えない。

という始末。

 

もう、靴底が破れてしまっているのに。

私なら自分のお小遣いをへらしてでも子供に靴を買います。

でも、そうはしないんですよね。

 

1回の飲み会も断らないし、

家でのビールも控えません。

 

それ減らしたら靴の一足くらい買ってやれるのに。

結局、私の給料のほうから出すことになりました。

 

これから、固定資産税の請求もきてびっくりするのかと思うと、

旦那がどうするのかある意味、見ものですけど。