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あなたの知りたいに答えるブログ

レオナルドダヴィンチの作品の値段はいくら?作品の特徴を分かりやすく

レオナルドダヴィンチの作品だと思われる絵画に

500億円という高額な値段がついてたけど、

今になってダビンチの作品かどうか問題なってますね。

 

他のダヴィンチの作品の値段はいくらなんでしょうか?

値段ってどうやって決められるんでしょうか?

なんでダヴィンチの作品の値段が高いのか、

作品の特徴はどんなものなのかをまとめています。

 

レオナルド ヴィンチの作品の値段はいくら?

モナ・リザ

 

 

でも、もうずっと前に描かれた絵なんて

現代の科学では証明しようがないですよね~。

 

科学で分かるのはいつ描かれたか?

という年代測定まで。

 

本人だけで描いたのか、それとも弟子も一緒に描いたのか?

なんて鑑定のしようがないのが現在の科学。

 

専門家がいろいろ言っても結局は憶測でしかないしねー。

本人が私が全部一人で描きましたって言ってくれないと、

確かめる方法なんてない。

 

科学で調べられるのなんてあくまで可能性の一つなんじゃないですかね。

それよりも、美術品の価値なんて買った本人が

それほどのお金を払ってでも欲しいと思ったのなら

その価値が十分にあるんじゃないですか?

 

専門家が本人かどうかを鑑定しても、

数人が鑑定すれば意見も分かれるだろうし、

値段なんて鑑定する人によっても違って当たり前かも。

 

お金があって、どうしても自分が欲しくて、

それほどの高額をだしてまで手に入れたかった絵ならば

誰が描いたかはもはや関係ないのでは?

 

絵画のよさなんて人によって価値がちがうもの。

どんなに高額な絵でもいいと感覚の違いで

いいとは思えないものがあって当然。

 

ダビンチのモナ・リザでも1913年に発見された当時で

16億3千万ドルの値が付くと言われています。

為替レートが1913年当時が分からないのですが、

現在の1ドル112円で計算しても2000億ドルほど

ということになります。

 

もちろん、モナ・リザがオークションにでて売られるということは

ないでしょうから、値段がつけられることはないんでしょうけど。

 

このように有名で高額な絵を描いているダビンチの絵は

新しいものが見つかってオークションにでれば、

高額になるのは当然と言えます。

 

しかも、ダビンチの作品は500億の値がついた

「サルバトール・ムンディ」を含めてたったの20枚ほど。

それは一枚が高額になりますよね?

 

一般的には絵のサイズで1号あたりいくらといった基準があります。

現在活躍しているがかさんで公募で賞をとっていたり、

何かの団体に所属していたり、画廊経由で販売していたりすると

1号につき2万円から200万円とかなり幅がひろいです。

 

すでに亡くなっている人の絵でダビンチのように

描かれている絵の数が少なく、なくなっているので

その人の作品は二度と手に入らないというプレミアもあって

高くなります。

 

有名なゴッホのひまわりでも58億でとりひきされているので、

1号あたり1億4500万円という高額。

 

今買わなければ、その人の作品は二度と手に入らない、

他の人は持っていないというところに価値を見出されて

驚くほどの高額がついていきます。

 

 

レオナルドダヴィンチの作品の特徴とは

ダヴィンチはルネサンス的手法をうまく使った人です。

精巧で完全主義といわれるのがうなづけるほどです。

 

ダヴィンチが発明した技法に「ぼかし技法」があります。

当時に主流だった輪郭線をはっきり描くということをせず、

陰影の表現で境目などがない見たままを表現しようとしています。

 

実際、人物の表情を見てみると境目を線ではなく、

陰影で表現しています。

 

また、遠くのものは少しぼやかし、色味も遠くのものほど

青っぽく描くという書き方の空気遠近法を取り入れています。

 

当時は背景は重視されていなかった時代でありながら、

リアルな自然を表現してダヴィンチが見えたものを完璧に

とらえようとしていたのがうかがえます。

 

また、モデルを真正面や真横から描くのではなく、

モナ・リザのようにやや斜め前から描くことで

そこにモデルがいるような臨場感をだしています。

 

さらにこれが絵が描かれていればその絵は何の絵か

がとくていできるアトリビュートを使っています。

 

例えば赤と青の衣で、白百合の花が書いてあれば、

聖母マリア」の絵である、といった具合です。

 

また、医療にも精通していたこともあり、

筋肉の描き方も精巧です。

 

本当の人物のような肉の付き方も研究していました。


レオナルドダヴィンチのモナ・リザはあまりにも有名ですが、

ダヴィンチは絵画だけでなく、彫刻、建築、自然学、工学、

音楽などに才能を発揮し、飛行機や戦車の考案までしています。

 

数多くの才能を持ちながら生涯の美術作品が少ないから

レオナルドダヴィンチの絵画の値段が高額になっちゃうんですね。