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あなたの知りたいに答えるブログ

ファミマ 営業時間短縮 24時間営業廃止へ

深刻な人手不足で24時間営業のコンビニが

営業短縮に乗り出してきましたね。

24時間営業だと「いつでも買える安心感」があって、

コンビニではほとんどのものがあるので

「ちょっと困った」にすぐに対応できる

便利なサービス。

それがなくなるかと思うと不便になります。

ファミマの24時間営業見直しの動きとコンビニ情報について

まとめています。

 

 

ファミマの時短営業は6月から実験開始

24時間営業を見直すことを考えて

6月から営業時間を短縮した店が始まります。

地域や曜日に限ってですが、

約270店で短縮を試す店を募集して、

数十店で始まる予定です。

 

実験は3ヶ月から6ヶ月。

東京都の文京区、長崎県諫早市などで

月曜の午前0時から午前5時まで閉めるなどです。

 

実験パターンは

・午後11時から午前7時

・午前0時から午前5時

・午前1時から午前5時

の三パターンです。

 

あなたの街でもはじまるかもしれませんよ。

 

 

 

コンビニが人出不足の原因は?

人手不足なのはファミリーマートだけではなく、

ローソンではもう40店舗での時短営業を認めています。

セブンイレブンも先月から約10店舗で時短営業の実験中。

どこも人出不足なんです。

 

その原因は

  1. 採用できない

まずは募集しても人が集まらない。

応募があっても本人と連絡がとれなかったり、

  採用してもしょにつから来なかったり、

  加盟店は募集のコストが膨らむだけ。

 

  1. コンビニで働きたいと思う人が少ない

コンビニでは時給のわりに忙しい。

何よりもレジではお客様をお待たせしない。

そのために、レジ以外の仕事をこなしながら

一人でも後ろに並んだら2レジになる体制では

仕事がなかなかはかどらない。

 

恵方巻やクリスマスケーキなど、バイトにもノルマが課せられ、

自分で買うこともあるとネットを中心に広まっています。

こういうイベントごとに自己買取は

何もコンビニに限ったことではないけれど、

上層部の売り上げにこだわる姿勢の犠牲になっている感じがします。

 

  1. すぐに人が辞める

これはなかなか採用できないということにも関係してくるけど、

・給料のわりに仕事がしんどい

・自爆営業がきつい

・職場の人間関係

・シフトの不満

・オーナーへの不満

など、賃金と労働の不満は高いです。

また学生のバイトが多いことからも

学生の卒業・就職で必ずやめていくし、

主婦だと家庭の事情や、親の介護などでの離職。

採用されやすいけど、辞めるのも簡単な職場になってしまっています。

 

誰でも短い時間で効率的に、楽に稼ぎたいですもんね(;^_^A

わざわざきついコンビニで働かなくても、

もっといい時給で似たような仕事のドラッグストアが

あったりしますし、人材確保は難しいです。

 

AIの登場で無人レジが開発されているのも

そういった背景もあるんでしょうね。

 

コンビニが24時間やめると人々は健康に?!

コンビニが24時間営業でなくなったら

人々は夜中に出歩かなくなるかもしれない。

そうすると、夜中に食品を買って食べることがなくなり、

健康的になるかも。

 

昔はなかったものだから、なくなってしまえば

それはそれで成り立つ場所もあるでしょう。

 

営業時間が短くなれば、

無理に陳列していた商品が減り、

食品の廃棄ロスが減るという意見もあります。

 

夜中の配送もなくなれば、

配送用の人が昼間の仕事に回れるかも。

24時間商品を作り続ける生産体制も変わるかも。

 

でも、深夜に働いている人にとっては

仕事終わりにちょっと立ち寄れるのはありがたい場所でもあります。

深夜に移動しているトラックの運転手さんにとっても

温かい食べ物があり、ちょっと休憩出来て、

清潔なトイレが使えるのはありがたいことです。

 

全店舗を短時間営業にしなくても、

顧客の利用状況で考える時代になってるんですかね。

 

人件費をかけられるようにフランチャイズの仕組みに変化もあるかも。

今後の動向に期待です。